ダイアログボックスを出現させて、数値や文字を入力することができます。入力した文字や数値は変数に入れることができます。

私はブログのコメントを打つ際に利用しています。画像認証をどうしてもマクロ化することができないので、それだけは手動でPROMPTを使って入力することにしています。
PROMPT "Please enter your password:" !VAR1
  1. ” ”で囲まれた部分がダイアログボックスの文字ですね。日本語だとバグることがあるので、英語の方が良いでしょう。
  2. !VAR1は変数です。変数とは、値を自由に変えることができる記号のことです。ここでは入力した文字が!VAR1に注入されますよってことを示しています。つまり、pasword111と入力したら!VAR1=pasword111となるということです。

使用例「ブログのコメント入力マクロ」

VERSION BUILD=8240212 RECORDER=FX
TAB T=1
URL GOTO=http://imacros.doorblog.jp/archives/25072701.html#comments
TAG POS=1 TYPE=DL ATTR=TXT:名前
PROMPT "name" !VAR1
PROMPT "mail" !VAR2
PROMPT "comment" !VAR3
TAG POS=1 TYPE=INPUT:TEXT FORM=NAME:comment_form ATTR=ID:comment-form-author CONTENT={{!VAR1}}
TAG POS=1 TYPE=INPUT:EMAIL FORM=NAME:comment_form ATTR=ID:comment-form-email CONTENT={{!VAR2}}
TAG POS=1 TYPE=TEXTAREA FORM=NAME:comment_form ATTR=ID:comment-form-textarea CONTENT={{!VAR3}}
TAG POS=1 TYPE=BUTTON ATTR=TXT:投稿する
PROMPTで値を入力して変数に入れます。TAGコマンドのCONTENTで入力した値を変数として引き出します。その際には{{ }}で囲む必要があるので注意です。