!EXTRACTはEXTRACTコマンドによって文章やURLを抽出するときに使用する変数です。EXTRACTによって抽出した文字列は!EXTRACT(変数)に注入されます。TAGコマンドと一緒に使用します。また、ADDコマンドと使うことによって抽出したデータをCSVファイルにアウトプットすることができます。
TAG .... CONTENT={{!EXTRACT}}
ADD !EXTRACT {{!COL1}}
!EXTRACTをリセットするには、下記のように記述します。
SET !EXTRACT NULL

使用例 「ブログから文字列を抽出して、コメント欄に書く」

VERSION BUILD=8240212 RECORDER=FX
SET !EXTRACT_TEST_POPUP NO
TAB T=1
URL GOTO=http://imacros.doorblog.jp/archives/25079499.html#comments
TAG POS=2 TYPE=A ATTR=TXT:クリック* EXTRACT=TXT
SET !VAR1 {{!EXTRACT}}
TAG POS=1 TYPE=INPUT:TEXT FORM=NAME:comment_form ATTR=ID:comment-form-author CONTENT={{!VAR1}}
このマクロでは!EXTRACTを!VAR1(変数)に注入してます。特に意味はありません。TAGコマンド内にEXTRACT=抽出ものの種類を書いてあげればOKです。SET !EXTRACT_TEST_POPUP NOを書いてあげるとスムーズにEXTRACTマクロを使うことができます。